3年間止まっていた漢江の水上タクシー、今秋再開へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.30 09:48
セウォル号惨事直後から中断されていた漢江(ハンガン)水上コールタクシーの運行がことし9~10月中に再開される。水上コールタクシーは以前のように漢江の纛島(トゥクソム)・蚕室(チャムシル)~汝矣島(ヨイド)区間で通勤用シャトルと観光用として利用される。ただし、運行主体は清海鎮(チョンヘジン)海運から大韓民国特殊任務有功者会に変わる。
29日、ソウル市によると、清海鎮海運は2007年に市の許可を受けて特殊なボートを製作し、水上コールタクシーとして使用した。だが、2014年4月16日にセウォル号惨事が発生すると同月28日に運行を中断した。市は「昨年運行権を確保した有功者会側の要請で審査を行った結果、既存10台の水上コールタクシーのうち老朽化が進んでいる4台を修理するか新しいものと交換すれば運行の再開が可能だと判断した」と話した。